中国蘇州お勧めサイクリング 蘇州→莫干山

中国生活

先日の休みに蘇州から約140km離れた莫干山(moganshan) に一泊二日で行ってきました。山といっても別荘地(標高719m 少し高低差のある軽井沢?)のような場所でした。山自体も綺麗でお勧めですが、私が帰りに通ったルートの一部は軽い高低差のある山道で交通量も少なく自然を満喫できお勧めです。
全日程で自転車で走行したルートは下記の通りです。

一日目 蘇州工業園区→徳清莫干山皇冠假日酒店(クラウンプラザホテル) 134km

二日目① 徳清莫干山皇冠假日酒店→莫干山 12km

二日目② 莫干山→蘇州工業園区 136km

 山を観光しましたが一泊二日だと若干厳しかったです。1日目は朝5時に出発し、次の日の22時に帰宅しました。ちなみに平均速度は約18km/hでした。下記が詳細となります。

●一日目 蘇州工業園区→徳清莫干山皇冠假日酒店(クラウンプラザホテル) 134km
 朝5時に出発しHOTELには13時くらいつきました(休憩は朝昼ご飯合計で1時間程度)。13時以降はHOTELでゆっくりしていました。
+太湖の畔まで
太湖の畔にでるまでは市街地となっており、度々コンビニがありましたが、太湖に近づくにつれて少なくなりました。私は朝ご飯はコンビニご飯で軽く済ませたかったので、家の近くで朝ご飯分の食料と飲料を買い込みました。
+太湖沿いの道
 最初は太湖沿いから少し入った田舎の何もない一般道路(信号が少なく、自動車の車速が早いので高速のよう)を走行し、その後太湖沿いの漁村?のような場所を走行し、その後また何もない一般道となります。この辺りはコンビニはほとんどありません。特に漁村以外の道路はコンビニどころか飲食店等も何もないので事前に食料や飲料の確保をしておいた方が無難です。

太湖周辺の道は何もお店がないので通る際は事前に飲料を買うことをお勧めします。

+太湖の最南部〜HOTELまで
 太湖から左に曲がってすぐには何もありませんが、湖州という街に入るとちらほらお店があります。その街を過ぎるとまた何もない田舎の一般道となりますが、ガソリンスタンドが何個かありました。ガソリンスタンドは飲料や食料補給、休憩に利用できます。

中国でのガソリンスタンドは日本と同じで飲料と軽食が売っています。店内は椅子はないですが冷暖房も効いていますので休憩するのにお勧めします。私は一度熱中症になり、ガソリンスタンドの段ボールの上に寝かせてもらった事があります。

+HOTEL 徳清莫干山皇冠假日酒店(クラウンプラザホテル)
 このホテルは莫干山からは大分離れた市街地にあります。本当は山周辺に泊まりたかったのですが高かったのでこちらにしました。値段は654元と蘇州のクラウンプラザより安いですが、部屋、朝食含めてとても満足です。夕食もHOTELのタイ料理の店で二人で約120元(クーポン使用)のセットを食べましたが、美味しく、男二人で量も満足できました。

●二日目①自転車 徳清莫干山皇冠假日酒店→莫干山 12km
 ホテルからしばらくは市街地ですが、程なくして緩い登り坂でした。

●二日目  莫干山 登山(登山〜昼ごはんで4時間程度)
 私たちが登った道は登山といってもアスファルトの道でした。自転車で通行することは出来ずに、バスか、歩いて登るしかないようです(ちなみに登山料が95元必要で自転車を止めたところから40分程度のところに受付がありました)。自転車を降りた場所から頂上付近の展望台まで一時間半くらいで登れました。また頂上付近はホテルや別荘が点在しており、山というよりは避暑地のような場所でした。展望もよくまた建物も綺麗でお勧めです。また下山した後にその付近の街のご飯屋さんで麺を頂きました。こちらは普通の麺でしたが観光地の割に値段も安く、飲料も購入できたので良かったです。(麺とジュース3本とアイスで35元)

●二日目②自転車 莫干山→蘇州工業園区 136km
莫干山出発13時、蘇州工業園区着22時(夜ご飯、寄り道1.5時間含む)
+お勧め道路 埭芳钱→妙新钱

この道は高低差の多少ある山道で自然を満喫できます。特に途中にきれいな川があり、私が通過したときは泳いでいる方がいました。自然が好きな方に大変お勧めとなっております。ただしこの区間はコンビニやお店は何もなく、莫干山の周辺で飲料を購入することをお勧めします。

+湖州→蘇州工業園区
 これ以降はほとんど来た道と変わりません。ただし湖州は来た道より中心を通っているせいかコンビニやお店が多くありました。太湖沿いに出てしまうとまた何もお店がなくなってしまうので特に飲料切れにはお気を付け下さい。

いかがでしたでしょうか?蘇州はとても住みやすく都市と自然が一緒になったいいところですが、たまには自然だけの場所に行きたいという方にぜひお勧めです。
それではまた。

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