中国蘇州サイクリング 工業園区星海広場⇆澄湖(往復53km)

中国生活

今回は工業園区星海広場駅から片道26.5km、往復53kmの「澄湖」という湖までサイクリングに行ってきましたので紹介させていただきます。

こちらの湖の周辺は長閑な田園風景と、アスファルトで舗装されていない砂利道が有り、特にマウンテンバイクでのサイクリングにお勧めさせて頂きます。

下記が星海広場から目的地までの地図となります。

今回は私含めて4人でのサイクリングでした。2人はマウンテンバイク、1人はクロスバイク、私はロードバイクでした。

平均速度は15km/h程度で写真を撮りながら移動。また時間は熱中症を考えて16:00から出発しました。

待ち合わせ場所での写真。写真は私のロードバイクですが軽量化のためかスタンドが付いていません。誰かとのサイクリングには非常に不便です。。

星湖街を走っていたら現れた大きなオブジェ。蘇州の街中は至るところにこう言ったオブジェがあります。

目的地5kmくらい手前からの広大な田園風景。蘇州中心部から20km程度のところでこんな場所があるとは驚きでした。

写真は鬼蓮(中国では鶏頭米という名前)というスイレン科の植物。日本にも生息しているようですが、近年減少しているとのこと。

中国では食用として育てられており、種子を料理に入れて食します。私は炒め物に入っているものを食べました。柔らかく弾力があり、面白い食感です。滋養・強壮に効果があるようです。

またこの場所は158乡道という道路ですが、若干舗装状態が悪く、細いタイヤでは少し走りづらいです。

途中にあった澄湖航空飛行管地という場所。

閉店時間のため入管できませんでしたが飛行場に戻ってくる飛行機が見れました。二人乗り程度の小さい飛行機ですが、どれもかっこいいです。今度は営業時間中に行ってみたいと思います。

飛行場から澄湖湖畔に出るまでに遭遇した放し飼いのヤギ。野生ではなく飼育されているようで、毛並みがとても綺麗でした。ただ一定の距離以上は近寄ると逃げてしまいます。

澄湖湖畔です。

写真は人が泳いでいますが、ゴミが結構浮いており少し匂いもありました。また澄んだ湖という名前ですが透明度も高くありません。私が泳ぐのは厳しいかもしれません。。

ただ写真にも写っていますが、廃船がところどころに沈んでおり、ノスタルジックな雰囲気があり、景観はまあまあです。

この辺りは全て車も通れない細い砂利道で私はロードバイクのため徒歩程度の速度で進みました。この時ほどマウンテンバイクが欲しいと思ったことはありません。

蘇州で自転車を見かけると圧倒的にマウンテンバイクが多いです。こう言った場所が至るところにあり、50km以上の遠出をしなければマウンテンバイクが適しているものと思われます。

何か書いてありますが、勿論読めません。そろそろ真面目に中国語を勉強しようと思い続けて早5年が立ちました。。。

湖畔の家です。この右に写っている砂利道を走っています。正直ロードバイク にはかなり厳しいですがこれはこれで面白いです。

折り返し地点での夕日。この時間であれば熱中症にならずに走れることが分かりました。次回は夜通しで太湖一周をしてみたいと思います。

帰りに通った集落の道。この辺りは道が狭いためスピードは出せませんが道路が整備されており走りやすかったです。

夕日です。定年後にこう言った郊外に住んで毎日夕日を眺めながらお茶を飲みたいものです。

蘇州定番の趣ある水路。写真のような昔ながらの船が最高です。今回は水路に浸かって水浴びしている方も見かけました。

待ちに待った夕食でお邪魔した中華料理店「郷澄坊」。飛行場から2.5km程度北上したところにありました。

(中国語は話せない日本人だけで行くとなると、かなりハードルが高いかもしれません。今回は一緒に行ったメンバーに中国の方が1人いたのでお邪魔しました。ちなみに私の中国語は全く通じませんでした。。)

中華料理に定番の回るテーブルとピーナッツです。

ガチョウの煮物。甘さ控えめで日本人の好きそうな味で臭みは全くありません。頭も入っています。

手長海老の蒸し料理。蘇州では手長海老は一般的に食べられており社食でも出てきます。海のエビとなんら変わりません。日本に帰任したら手長海老を釣って食べたいと思います。

白ナスの炒め物。

回鍋肉と思われます。こちらはもう日本の中華料理店で食べる味そのままです。白いご飯が進みます。

白いご飯を3杯食べてしまいました。。。最近自転車に乗っているのに太ってきました。食欲の秋を前にして非常に心配です。

卵の炒め物。薄味でいくらでも食べれます。運動後にタンパク質の摂取は必須ですので嬉しい限りです。

空芯菜の炒め物。空芯菜は中国ではよくありますが、日本にはあまり見かけません。日本のスーパーで売っていれば人気が出ると思うのですが。。日本で空芯菜を販売できないですかね。

今回は以上となります。

今回のサイクリングのコースは道があまり良くないため、もちろんロードバイクでも行けますが、マウンテンバイクの方にぜひお勧めさせて頂きます。

蘇州の市街地からそこまで遠くなく、それでいて田園風景を堪能できます。

私も日頃のストレス発散にまた行ってみたいと思います。

それではまたお会いしましょう。

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