中国蘇州 サイクリング 星海広場→天平山周辺

中国生活

 今回は 天平山周辺のサイクリングについて紹介させて頂きます。
 天平山(tiānpíngshān)は蘇州の星海広場より西約20kmにある山で標高はさほど高くはないですが、紅葉で有名です。また周辺には木涜緑道(木渎绿道mùdúlùdào)という自転車で走行出来る整備された道があるということで行ってみました。

■走行距離
 総走行距離 約50km
 星海広場⇄天平山周辺 往復40km (片道20km)
 木渎緑道 約10km
 (地下鉄、バスでも行くことができます。地下鉄1号線で木渎で下車し、バス)

■木渎緑道
+入り口
 天平山の東側の灵天路の下記地図の水色部分を走っていると天平山側に木渎緑道と書いてある入り口(下記写真)が見えます。写真は二つ取りましたがそれ以外にも何個かありそうです。

灵天路
木渎緑道入り口1 南側部分 上の地図の「起」という部分
木渎緑道入り口2 上の地図の灵天路の書いてある部分の灵の文字の周辺

+道概要
 道幅3m〜6m程度の自然に囲まれた道が続いており、徒歩の方がほとんどです。自転車も通行可能ですが、ゆっくり走る必要があるようです。
 私は2020年11月21日に行ったのですが、紅葉が始まっており、木々がとても綺麗でした。人はそれほど多くなく、自転車で問題なく走行できました。
 舗装路の状態はそこそこ良好で、自転車走行に全く問題ありません。また高低差がそこそこあります。

 徒歩の方と時々すれ違いますが、登山用の杖を持っている人が結構います。

+伝統がありそうな中華料理店
 名前は不明ですが、木渎緑道の南側の入り口から入って少しすると伝統がありそうな中華料理店がありました。外にあった料理の写真を見る限り蘇州料理でしょうか?建物は大変趣がありました。私が見ていた5分程度の間に3組のお客さんが入店されていたので有名店なのでしょうか。今回は一人だったので入れませんでしたが、今後誰かと行ってみたいと思います。

+无隠庵
 大変趣がある古い建物の跡です。中国語が読めないため全く意味が分かりませんが昔和尚さんが住んでいたお寺?みたいなことが書いてあると思われます(間違っていたらすいません)。古民家好きにはたまりませんね。夜にはお化けが出そうで一人ではいけませんが。。

+軽い登山コース
 下記の地図の水色丸の周辺には整備されたアスファルトの道の左右所々に山に入れる登山道(遊歩道?)がありました。私も自転車を止めて入ってみたのですが、標高は低いですが階段等がない軽い登山が楽しめます。私は登山が好きなのでこれから何度か行ってみようと思います。ちなみに軽いと書きましたが、勾配がかなり厳しく、今回は空腹だったこともあり頂上まで登れず途中で引き返しました。
 以前にここより少し北側に入り口がある天平山(有料)には登りましたが、こちらの方が自然がそのまま残っており、また天平山ほど混雑していない、かつ無料のため何度か登ってみようと思います。(皆様にもお勧めですがお子様連れの場合、一本道でなく迷子の危険があるのと、勾配も結構厳しいので注意してください。)
 久々に山登りしましたが、やはり山は最高です。
 

 天平寺周辺に下記のような入り口があり、ここを入っていくとアスファルトの道は行き止まりですが山に登れる場所が何箇所かあります。

■その他

+天平山
 下記は有料で入れる天平山とその入り口です。以前にバスで来て登りました。自転車では入れません。
 紅葉の時期は景観が最高です。頂上までは30分程度だったと思います。値段は大人一人28.9元です。今回は前を通っただけですが結構混雑していました。

+帰り道
 やはり運動した後にはタンパク質です。KFC最高です。価格は日本とほぼ同じですが私は月に4回は食べています。
 噂では中国のKFCを食べていると足が大きくなるという話がありましたが、私は全く大きくなりません。ガセネタだったんですかね。足も身長ももう少し大きくなって欲しい物です。

 新区周辺の川。それほど大きな川でなくても商用の船が沢山通っています。さすが水の都蘇州です。

 新区から園区へ帰ってくる途中にあるイチョウ並木。沢山の方々が写真を撮っていました。ちょうど黄色く色づき始めており綺麗です。イチョウは知らべてみると中国原産のようですね。イチョウというと東京のシンボルマークを思い浮かべてしまい、日本が原産だと思っていました。

 以上で紹介を終わります。今回はまだ紅葉が最盛期ではなかったので、また少ししたら行ってみたいと思います。日本は紅葉の最盛期と思います。早く日本に一時帰国できるよう、世界のコロナの状況が収束に向かって欲しい物です。皆様もコロナには最新の注意を払うことをお勧めします。
 それではまた次回お会いしましょう。


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