中国蘇州新区日本人街「淮海街」でお勧めのお蕎麦屋さん「紋兵衛」紹介

中国生活

今回は新区日本人街「淮海街」でお勧めのお蕎麦屋さん「紋兵衛」のご紹介をさせて頂きます。

こちらのお店は手打ち蕎麦が美味しく蘇州で人気のお店です。

蘇州以外にも上海に約6店舗あり本店は上海虹橋店のようです。上海でも日本蕎麦のお店として人気のようです。

こちらの手打ち蕎麦は標準的な太さ(約1.3mm程度?)で、非常に喉越しが良く、また腰も私には丁度良いレベルとなっています。

新区日本人街で美味しいお蕎麦が食べたいときに是非お勧めさせて頂きます。

■お店情報
住所:苏州市虎丘区淮海街30号
地図:https://j.map.baidu.com/b2/qu7
アクセス:淮海街を北側の門から入り、南に250m程度歩いた右側にあります。

(以前は师惠坊にもあったのですが、コロナの影響が酷かった時期に閉店されてしまいました。そのためこちらのお蕎麦を食べるために園区から新区に来る方もいらっしゃるそうです。)

お店の外観です。狸の置物と太鼓、提灯が可愛らしい感じになっておりました。看板はそば処炭焼酒場と記載されており、炭焼きもお勧めと思われます。

余談ですが、この狸は「信楽焼たぬき」という置物で元々はたぬき→他抜き→他を抜くという意味のダジャレの縁起物のようです。

それぞれ身につけているものにも意味があるようで、

「笠」は災難から身を守る
「顔」はお互いに愛想良く
「通帳」は信用が第一
「太い尻尾」は終わり良ければ全て良し
「徳利」は人徳
「金袋」は金運
「お腹」は冷静さと大胆さを兼ね備える
「目」は周囲を見渡して正しい判断

だそうです。そう言えば私の実家にも昔あったような気がしますが、こんな意味があったとは初めて知りました。

もし自営業をやることがあれば机の上に飾ろうと思います。

店内(2F)の様子です。2Fだけでテーブル席が12卓以上ありました。日本のお蕎麦屋さんと似通った内装です。一階には個室とカウンター席もありました。

2Fには店員さんが二人いらっしゃり、二人とも日本語は話せましたので中国語が出来なくても問題ないと思われます。

■メニュー

こちらはうどんのランチセットメニューですが、お勧めはお蕎麦(せいろ)となります。(すいません蕎麦のメニューは撮り忘れてしまいまいた。。。)

お蕎麦のランチセットは55元〜90元(約900円〜1620円 為替18円/元換算)でうどんと同じように、お蕎麦と丼物、漬物、お味噌汁、サラダ、豆腐のセットなっていました。

またもちろんお蕎麦やうどんのセットだけでなく、一品料理も充実しており、お酒を飲む場所としてもご利用可能です。

単品のメニューの一例は下記となります。
・お刺身盛り合わせ3種 138元(約2484円)
・枝豆 18元(約324円)
・銀杏塩焼き 20元(約360円)
・だし巻き卵 38元(約684円)
・若鶏の唐揚げ 38元(約684円)
・豆腐サラダ 30元(約540円)
・ししゃも 30元(約540円)
・イカゲソ焼き 30元(約540円)
・せいろ蕎麦(単品) 45元(約810円)

■お料理写真

サービスで頂いた揚げそばです。

お邪魔した日が春節中で従業員の方が不足しており、料理の提供に時間がかかるため頂けたようです。

非常の香ばしくビールのおつまみとして最高でした。

天ぷら蕎麦+ミニ牛丼セット90元(約1620円)。お蕎麦は香り、歯応えともに非常に美味しいです。丁度良い太さと冷えた蕎麦の温度のおかげで喉越しも最高です。

また牛丼も濃い目の味付けで甘味が強く美味しいです。また量も非常の多く、この時はサイクリングの後でお腹が減っていたのですが、満腹になりました。

セットについている天ぷらです。エビが二本の全4種の盛り合わせとなっており、エビも大きくお酒、お蕎麦が進みました。

生姜と大根おろしもついており、抜けがありません。

こちらはカレーうどん+牛丼セット60元(約1080円)となります。

他の方は注文されておりましたが、カレーうどんの汁もうどんも申し分無しとのことでした。

今回は以上となります。

新区の日本人街でお蕎麦を食べたくなったときに是非お勧めさせて頂きます。

新区にはお蕎麦のお店でもう一店「蕎楽亭」がございます。もしお蕎麦がお好きであれば、両方お試しになることを是非お勧めさせて頂きます。

それではまたお会いしましょう。

この日はインターネットで知り合った方を含め3人で太湖まで約70kmのサイクリングしました。

久々に太湖に行きましたが、太湖沿いのサイクリングロードは走りやすく、景色も良く最高でした。あと半年ほどで帰任となりますが、また一周してみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました