中国蘇州でのコロナワクチン(シノファーム製)の接種方法

中国生活

今回は中国製のコロナワクチン(シノファーム製)を接種してきましたのでご紹介させて頂きます。

シノファーム(中国医薬集団)は中国国営で、製造するワクチンは不活化ワクチンです。有効性は79%あるとのこと。

中国のもう一つのシノバック製の物も不活化ワクチンで、不活化ワクチンとは死んだウイルスの一部を使って免疫系を刺激するもののようで深刻な副作用が少ないようです。

私は喘息持ちのため少し不安でしたが、深刻な副作用がないとのことでこの度1回目を接種してきました。私は特に副作用はありませんでした。

ちなみに中国語で新型ワクチンのことを新冠疫苗(xīnguànyìmiáo)というようです。

■予約方法(蘇州工業園区)

下記の3つのリンクから予約できるのとのことです。

高端制造与国际贸易区新冠疫苗预约
http://gmq.sipac.gov.cn:12578/app/#/register
金鸡湖商务区新冠疫苗预约
http://covid19.sipac.gov.cn:12578/app/#/register
独墅湖科教创新区新冠疫苗预约
http://kcq.sipac.gov.cn:12578/app/#/register

私は高端制造与国际贸易区新冠疫苗预约から予約しました。どのリンクから予約するかにより、受ける場所が異なると思われます。

予約すると下記のようなショートメールが届きます。どのタイミングか忘れてしましたが、当日にこのショートメールを見せるタイミングがありました。

■接種日当日

接種場所に到着してから、帰宅で再度タクシーに乗るまでに約75分掛かりました。

持ち物はパスポートと予約時に受け取ったショートメール、また携帯で見せる「行程码」「 苏康码」が必要になります。


接種場所は下記です。建物名は中新・領袖新地という場所でした。

下記は入り口部分の写真です。

ここでは携帯のWechatから開ける過去の移動履歴がわかるソフト「行程码」を確認されました。

混雑したときに人が列で並べるようにロープが張られており、かなりの距離を歩きました。暑さも伴い良い運動になりました。。

ここでは携帯で過去の感染者との接触履歴が確認できる「苏康码」を確認されました。中国では携帯がないと生きていけないと思われます。

この場所でこのようなカードをもらいました。

建物の入り口部分で30人くらい並んでいました。大体、この列に15分程度並んだと思われます。

次にこの部屋に通されました。ここまで到着してから25分程度でした。何か中国語で言われますが全くわかりませんでした。。とりあえず周りの人に合わせて進めばなんとかなります。

次にここで受付です。パスポートを提示しました。ここで名前を間違えるとのちほど携帯で確認可能になるワクチン接種履歴がうまく表示されずに苦労します。「苏康码」と同じ名前での登録をお勧めします。特に名字と名前の間の空白の有無にお気をつけください。

ここが実際に接種する場所です。筋肉注射で肩に注射されます。接種時の痛みはほとんどありませんでした。

接種後30分間の待機が義務付けられています。副作用の確認のようです。私は副作用は特に大丈夫でしたが、一緒に接種された方で38度以上の熱が出た方がいらっしゃいました。副作用が出た方は大体1日で治るようです。

これが接種記録です。この表の一番未美に新冠Vero(北京生物)と書いてありますが、これがシノファーム製ということのようです。

またこの紙以外でも苏康码の色のついたバーコードの下に、いくつかのアイコンがあり、その中の新冠疫苗接种查询でも確認できます。

今回は以上となります。

私は喘息持ちですが特に副作用は起きませんでした。中国のワクチンは日本で使用されている、ファイザーやモデルナ性に比べると有効性は落ちますが、不活化ワクチンのため副作用も起きづらいとのことです。

いろいろニュースを見ていると持病がある人間としてはファイザー製とモデルナ製はまだ受ける勇気がないので、中国のものが私には丁度良いと思っています。二回目も早く受けにいきたいと思います。

早くコロナが収束し、以前のように気軽に安全に旅行が楽しめる世界に戻るといいですね。

それではまたお会いしましょう。

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