日本で本格的な中国の火鍋が食べられるお店「海底撈火鍋」紹介

旅行・観光

今回は日本で本格的な中国四川の火鍋が食べられるお店「海底撈火鍋」についてご紹介させて頂きます。

火鍋とは中国版のしゃぶしゃぶです。

海底撈は中国で非常に人気の高い火鍋のお店で、世界全体で1400店舗あり、日本だけでも10店舗以上あります。

こちらのお店は中国では味も勿論美味しいのですが、それだけでなくサービスも非常に良いという評判のお店でした。

今回はそちらのお店の支店の一つ、東京上野にある店舗にお邪魔しました。

私は中国蘇州に約6年住んでおり、中国の海底撈火鍋を5回程度食べたことがありますが、今回上野で頂いたものは中国で頂いた味と全く変わりなく、四川の本格的な火鍋が楽しめました。

辛いものが好きな方、中国特有の痺れる味の鍋を試したい方、日本で中国の本格的な火鍋が食べたい方に是非お勧めさせて頂きます。

■お店情報(上野店)
・住所:東京都台東区上野1-20-11 上野鈴乃屋本店ビル3階
・地図:https://goo.gl/maps/dRNRY5UXvkhsihBfA
・公式HP:https://akr2498986683.owst.jp
・アクセス:上野店は上野駅、御徒町駅、上野御徒町駅から徒歩でアクセス可能です。

東京都で新宿店、池袋店、上野店、秋葉原店、千葉県で海浜幕張店、神奈川県で横浜中華街店、横浜駅前店、川崎店、大阪府で心斎橋店、兵庫県で神戸店、福岡県で福岡店があるそうです。

■お店外観
上野鈴乃屋本店ビルの3階にあります。地下鉄の上野御徒町駅から徒歩1分です。

この赤い背景に白の文字の看板も中国と同じですね。

■お店内装

入り口部分です。中国らしく華やかな感じでした。

また小さいスペースですがネイルを塗る場所がありました。待ち時間が発生した時に実施するのでしょうか?日本のレストランでは珍しいですね。

店内の様子です。

非常に清潔感のある綺麗な店内で、テーブルは広くもなく、狭くもなく丁度いい大きさでした。

そして少し驚いたのが、私がお話しした店員さんは全員外国の方(中国の方?)でした。勿論日本語もお話出来ましたが、中国語でも注文が可能でした。

また私がお邪魔した時はお客さんも3分の2以上の方が中国語を話されており、中国での海底撈火鍋の人気を再認識しました。

そのため中国語を勉強で話したい方や、中国の雰囲気を味わいたい方にもお勧めします。

■お鍋のスープの種類

下記のように10種類のスープがありました。

こちらのお店は1グループで鍋の種類を1種類、2種類、4種類から選べますので、グループ内に辛いものを食べたい方、苦手な方がいても安心です。

私のお勧めは白湯スープと秘伝旨辛鍋です。秘伝旨辛鍋は辛さも選べました。また白湯はきのこも入っています。

また辛い痺れる味の鍋を食べたい人にはマーラー(麻辣)をお勧めさせて頂きます。本場四川の味です。

■価格(2023年1月時点)
男三人で腹8分目になるまで頂いて、19000円弱(お酒代込み)でした。覚えている限りで内訳を記載させて頂きます。

・鍋のスープ 3000円程度(白湯スープと秘伝旨辛スープの二種)
・飲み放題2時間6000円(2000円/人×3人分)
・調味料バー 1287円(429円×3人分)
・豚肩ロース 1089円
・特選牛肉 1078円
・ハチノス 429円
・エノキ 418円
・木耳 462円
・白菜 429円

他にも羊、何かのお肉?、春菊、お豆腐等を頂きました。

まずは全てのお肉の種類(豚、牛、羊)を試されることをお勧めさせて頂きます。

また飲み放題は2時間でグラスの飲み物は全て飲み放題になります。角ハイボール、生ビール、レモンサワーや梅酒等が飲み放題ですので、お酒を沢山飲まれたい方にお勧めさせて頂きます。

調味料のバーです。これは多分必須と思われます。薬味(ネギ、ニンニク、パクチー、ピーナッツ等)とごまだれやごま油等の非常にたくさんのタレが楽しめます。

また枝豆や、フルーツも食べ放題です。

■料理写真

お鍋の写真です。右が秘伝旨辛スープで左が白湯スープです。右のスープは見た目通り辛いですが、辛さが選べますので安心です。

店員さんが一度作ってくれる、白湯のスープです。非常に濃厚で美味しいです。

自分で作ったタレです。辛い方のスープにはごま油が合うようで、私はいつも入れております。

特選牛肉です。

これは多分豚肩ロースと思われます。臭みが全くなく、歯触りもちょうどいいです。

こちら羊と思われます。

木耳です。中華料理というと私は木耳を思い浮かべます。日本料理ではあまり入っていない様に思いますが、鍋に入れても美味しいです。

白菜です。一点注意ですが白菜を辛いスープに入れると、非常に辛くなります。辛いものが好きな方だけ是非お試しください。

エノキ、ハチノス、春菊と豆腐です。中国の方々は火鍋によくハチノス(牛の第二胃袋)も入れておりました。火鍋にいれてもあの独特の食感が損なわれず、ホルモン好きな方におすすめさせて頂きます。

■その他

携帯の充電器が各テーブルについておりました。さすが中国でサービスも人気のお店です。

今回は以上となります。

辛いものが好きな方、中国特有の痺れる味の鍋を試したい方、日本で中国の本格的な火鍋が食べたい方に是非お勧めさせて頂きます。

私は寄せ鍋、キムチ鍋、水炊きも好きですが、火鍋も中国赴任後に大好きになり、定期的に通いたいと思っております。

ちなみに中国蘇州で私が住んでいた地域の海底撈火鍋は待ち時間一時間以上は当たり前の人気のお店でした。

是非皆様も一度お試し下さい。

また中国では海底火鍋の鍋の素がスーパーで販売させれており、私は中国生活で偶に購入していましたが、なんと日本でも販売されておりました。ご家庭で中国四川の本格的な火鍋が安価に食べれます。


辛いものが好きな方や、中国四川の本場の味を楽しみたい方は是非お試しされることをお勧めさせて頂きます。


パッケージに「マーラー」、または「麻辣」と書いてあるものが中国四川の本格的な辛くて痺れる味のもので、「菌湯」と書いてあるものが濃厚なキノコ味のものです。

それではまたお会いしましょう。

四川といえばパンダの生息地で有名ですね。私は見に行けておりませんが、是非旅行で行ってみたいと思います。

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