今回は中国上海に行く機会があり、現在の上海の写真を紹介させていただきます。
現在コロナの影響で日本から上海への渡航者には2週間の隔離があり、仕事の関係上日本に帰れないので、上海で健康診断を受けました。その健康診断を受けた病院が上海テレビ塔の近くだったので、久しぶりに上海をぶらぶらしました。
■上海駅
上海の新幹線や長距離列車の駅です。
中国は線路の整備が継続的に行われており、私が来てからの3年間でも新幹線で行ける場所がかなり増えた印象です。また上海ではないですが、蘇州の地下鉄も路線が増えてどんどん便利になっています。
上海はいつも通り混在していましたがコロナの影響でほぼ全員がマスクをしていました。蘇州はもう1/3くらいの人はマスクをしておらず、さすが上海、色々な地方から人が集まってくるので皆さん警戒しているといったところでしょうか？
■上海テレビ塔
上海で一番奇抜なデザインの建物だと思います。昭和の時代に考えられていた未来の建物の形といったところでしょうか？私はこのレトロな感じがなぜか好きです。手塚治虫の漫画に出てきそうです。高さ467.9m.
■上海ワールドフィナンシャルセンター、金茂タワー、上海中心
左から順に、上海ワールドフィナンシャルセンター、金茂タワー、上海中心となります。
左の上海ワールドフィナンシャルセンターは森ビルが出資する中国第2位の高さのビルです。高さは492mで日本人には栓抜きビルと呼ばれています。大人一人180元で展望台に登れ、上海の街を一望できます。他の二つのビルにも展望台がありますが私は森ビルが好きなのでこのビルの展望台に登りました。
中央の金茂タワーは高さ420m。
右の上海中心は高さ632mで中国第1位、世界第2位の高さのビルです。ちなみに世界第1位はドバイのブルジュ・ハリファで高さ828mのようです。（スカイツリーは634mですが塔なのでビルには含まれず）
上海ワールドフィナンシャルセンターからの景色です。車がおもちゃの様です。
■健康診断 森茂診療所
公式HP https://senmaoclinic.co.jp
場所 上海市浦东新区陆家嘴环路1000号恒生大厦3楼
こちらは完全日本語で健康診断が受けれます。また特筆すべきは鼻からの細いタイプの胃カメラの設備を備えています。私今回胃カメラ検査を初めて受診しましたが、鼻からの方が口からより苦しくないとのことで、問題なく検査を受けれました。またその時にいい鼻の穴をしていると先生に褒められました。色々複雑な気分になれました。先生その褒め言葉は必要ありますか？
ちなみにこちらの病院はCTももたれており、日本と変わらない健康診断が受診可能です。ただしお値段は少し高めの印象です。しかし健康はお金には変えられません。人生健康第一です。最近体調があまり良ろしくなく、結果が気になります。
ちなみに私が受けた検査は問診、身体測定、視力、聴力、肺機能、血圧、心電図、血液一般、肝機能、腎機能、痛風、血中脂質、糖代謝、リウマチ、肝炎、膵臓機能、腫瘍マーカー、尿、眼底、眼圧、胃カメラ、肺CT、大腸癌、超音波で5800元（約90000円）でした。こんなに詳細な検査を受けたのは生まれて初めてです。
ちなみに補足ですが蘇州にも森茂診療所という全く同じ名前の病院がありますが、全く無関係とのことでした。私はどちらにも行きましたがどちらもとてもいい病院です。
■昼ごはん
森茂診療所と同じ恒生銀行ビルの2Fにある「鳥元」さんの唐揚げ定食です。朝から健康診断のため何も食べていないこともあり、元々唐揚げは大好物なのですが、この定食は最高の味でした。
昼時にお伺いしましたが、広い店でしたがほぼ満席でした。そして日本人の方も結構いらっしゃいました。さすが上海ですね。
以上で紹介を終わります。今回で3回目の上海でしたが、まだまだ見ていないところが沢山あり、帰るまでにもう何度か行ってみたいと思います。蘇州も十分都会ですが、やはり上海は蘇州よりさらに都会な感じがします。上海に泊まりで滞在し、お酒をゆっくり楽しみたいものです。
それではまたお会いしましょう。
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